学校公演で大人気の打楽器2グループ、スティールパンバンド「PAN NOTE MAGIC」と、マーチングパーカッション「Percussion Performance Players」によるジョイントコンサートが始動!3週間にわたり高校芸術鑑賞会を行ないました。
今年の始めから何度も打合せを重ね、出演者もスタッフも一丸となってプログラム構成を作り上げてきました。ジョイントすることでリズムや音のバリエーションを感じるだけでなく、各グループの魅力が一層増して充実した本当に素敵なコンサートになり、担当者としては感無量でした。
都内の高校生を対象にした新国立劇場合唱団による公演。第一部は混声合唱曲を、そして第二部は真骨頂のオペラの名場面を披露。特に混声合唱曲は、9月に開催される校内合唱祭の実行委員生徒からリクエストを募った数曲を歌唱。さらに第三部はプロの声楽家からの「発声と歌唱指導コーナー」を行いました。本物の色彩豊かな歌声、圧倒的な声量を心に受けとめた生徒達が、どんな刺激を受けてどんな会話をして、そしてどんな心持ちで合唱祭に向かっていくのか?興味が湧いた一日でした。(TOKK A.O)
市内小学校の高学年児童向けの団体鑑賞事業。
演奏するのは芸能集団・和力(わりき)。今回は太鼓、津軽三味線、篠笛、尺八、箏の編成。
それぞれの楽器から奏でられる澄んだ美しい音色や迫力のある音色、そして息にあったアンサンブル演奏を鑑賞。さらには神楽や獅子舞といった伝統芸能にも子どもたちは触れて、始終笑顔のコンサートになりました。演奏者が舞台上で終盤に「それでは今日の演奏会の最後の曲になります」とアナウンスした途端、会場中のあちこちから「えー!もう終わりなのー」という子どもたちの惜しむ声がたくさんたくさん聞こえてきました。(TOKK A.O)
20年以上にわたって学校公演のプロデュースをしてきたジャズトロンボーン奏者・苅込博之率いるジャズバンド、それが「Joy Swing Company」。様々なジャズスタイルの楽曲からラテン、ポップスのナンバーまで、説得力ある本物の演奏と楽しいパフォーマンスが何と言っても魅力です。今回は吹奏楽部の皆さんとの共演も実現! 前日にメンバーが学校に伺って音楽室でしっかりとリハーサルを行い、その成果あって本番では堂々の笑顔のステージになりました。
和太鼓に尺八、篠笛からなる日本音楽を奏でる「雅の風」、そして南米フォルクローレを演奏する「エル・コンドル」とのジョイントコンサート。
コロナの影響で延期が続き、会場に全校児童生徒が集っての音楽鑑賞教室は実に4年ぶりの開催となりました。コール&レスポンスやリズムにのっての楽しい手拍子や足拍子、音楽が空気を伝わって押し寄せてくる“生の迫力ある演奏”を、久しぶりに身体全体で体感した5日間でした。
オペラ合唱「二期会合唱団」による中学生対象のコンサート。
前半は日本や外国の多彩な楽曲、スペシャル指導やインタビュ―付きの全員合唱、最後は歌劇「カルメン」の抜粋をお届け。
生徒さんは、プロのオペラ歌手の圧倒的な表現力と声量を堪能していました。
昨年末に「世界の果てまでイッテQ」に出演、ドラム缶でできたスティールパンの楽団「PAN NOTE MAGIC」の高校芸術鑑賞会。
生徒さんが最初から反応が良く、公演が進むにつれて更に盛り上がってくれてメンバーもエキサイティング!
相乗効果で会場が一体となった、新年度の幕開けにふさわしい熱い公演でした。
高校生を対象に、パリ在住のソプラノ歌手・高橋美千子によるフランス歌曲を中心とした芸術鑑賞会。曲と曲の間にフランス語と日本語で詩の朗読が入り、演劇を見ているような気持ちにもなるコンサートでした。最後は有志生徒による合唱での共演もあり、美しい歌声とピアノの音色がホールいっぱいに響き渡る、心温まる公演となりました。
昨年9月に新型コロナの影響で中止になってしまった小学校芸術鑑賞教室。
主催者の尽力により同年度内のこの3月に延期開催して頂きました。
演奏するのは打楽器アンサンブルのパイオニア「岡田知之パーカッションアンサンブル」とマーチングを取り入れた打楽器パフォーマンス集団「パーカッション・パフォーマンス・プレイヤーズ」の2グループ。心躍るジョイントコンサート。
沢山のバスから降り立つ子どもたちが会場入口に向けて歩く足取りはスキップするかのようにどことなく軽やかに見える。楽しみにしてくれていたかな?と気を揉むのもつかの間、いざ演奏会が始まると元気いっぱいのリズミカルな手拍子と思わず漏れるマスク越しの歓喜の声がずっとずっと続きます。それに応えるかのように演奏者も気持ちの伝わるホットな演奏で盛り上げてくれました!コロナ禍のなか寂しくも遠ざかっていた心通わす “生”の演奏会の素晴らしさを、改めて実感した素敵な一日でした。
「Percussion Performance Players」による高校の芸術鑑賞会でした。
スネアドラムやドレミパイプのパフォーマンスに加え、光る太鼓を使った演目でライブ感も演出。
考え抜かれた楽しい内容で、高校生もショーを楽しんでいました。